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災害救急医療部活動における情報管理システムの構築
2023.5.9
災害救急医療部活動における情報管理システムの構築
災害時医療対応の原則である「CSCA」という言葉があります。
C…command &control(指揮と連携)
S…safety(安全)
C…communication(情報伝達)
A…assessment(評価)
その中で「communication(情報伝達)」の部分について、枡記念病院災害救急医療部は、以下の機材やアプリを導入しています。
1 トランシーバー
→同じチャンネルに設定すれば複数台に情報を発信することができます。
2 衛星電話
→電話線が遮断された際や、携帯電話がつながりにくい時(災害発生時は電話回線が込み合ってしまいかかりにくい)。当院が所有している衛星電話は通信も可能となっており、いわゆるWi-Fiとしても利用できることから、情報収集や発信も可能です。
3 結ネット(アプリ)
→災害時だけではなく、平時でも部内の情報発信や伝達に使用しています。
災害時のみではなく、常に使用出来るよう訓練や点検を行い、情報管理のシステム・器機の保持を行っています。