看護部

看護部からのご挨拶

 当院は、安達地方の急性期医療を担う一般病床、看護基準10対1の急性期病院です。病床数216床を有し、救急告示病院としての指定も受けています。又、近年においてはDMAT指定病院として医師、看護師や事務職をはじめとしたコメディカルが資格を取得してきました。
 法人の方針として、『昼夜を問わず、いかなる患者さんに対しても手をさし伸べる』をモットーに、現在、一般急性期病院の職員として意識することができるように救急・災害看護に加え、がん緩和ケアの医療・看護実践ができる人材育成計画を立て又、認定看護師や特定行為研修修了者等の長期研修育成制度を導入しています。更に、院内において医師・看護師の業務軽減が図れるよう、特定行為の研修を修了した看護師の活動やコメディカル職員の業務拡大に必要な院内研修の企画、開催に看護部が中心となり取り組んでいます。そのため、看護部内に『緩和ケア運営会』や『医師・看護師業務軽減運営会』を立ち上げ、それぞれの運営会のリーダーは、その領域で継続的に学習し自己研鑽に努力してきた看護職員が担当し、運営会メンバーと共に他の職員に対し教育や実施提供のシステムを構築しています。
 私は、組織運営をする際に心がけていることがあります。『システム無きところに人は育たず』作るべき者(組織)がシステムを作り、人(職員)はそれを活用する。そこに個々人の質が生まれ、組織に還元されると確信しております。従来、当病院や当看護部組織で進めてきたシステムに、新たなシステムを取り入れることにより、個々の人の才能が発揮できる職場となり、利用して頂いている患者さんや家族の方々へ、より質の高い医療・看護が提供できるものと確信しております。
 看護部は、急性期病院を担う人材育成が目標です。病院から外来・救急・災害看護など又、がん緩和ケアの提供できる人材育成に努めています。いずれも、学びたいと考えている方、大歓迎です。是非、見学に来てください。事前に『見学希望』の電話を頂ければ幸いです。心より、お待ちしております。

医療法人辰星会 枡記念病院
看護部長 阿久津 功

卒後教育

矢印「教育目的」

看護職員としての役割と責任を自覚し、専門職人として主体的に行動できる人材
を育成する。

矢印「教育目標」

  • 1.

    種々の領域、課題に対し、対応できる人材を育成することができる。

  • 2.

    院内外の教育体制の充実を図ることができる。

矢印「教育研修制度の特色」

  • 1.

    全ての看護職員が継続的にレベルアップを図れるよう、日本看護協会版「看護師のクリニカルラダー」に則った研修を企画し、支援している。

  • 2.

    新人看護師教育は、厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」に沿った研修を企画し、経験豊かな看護師をプリセプターに立て、各自の進行状況に合わせて分散教育を実施している。

  • 3.

    専門的な知識・技術の習得の為、各種学会や研修会の参加を支援すると共に、各学会認定や特定行為研修、看護協会の認定看護師の育成に積極的に取り組み、質の高い看護を提供できるように努めている。

矢印「クリニカルラダー教育システム」

レベル1   基本的な看護手順に従い、必要に応じた助言を得て看護を実践する
レベル2   標準的な看護計画に基づき、自立して看護を実践する
レベル3   リーダーとしての役割が果たせる
レベル4-① 役割モデルが果たせる
レベル4-② 看護管理をふまえた役割が果たせる
レベル5   組織の運営ができる

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部署・委員会

■ 看護職員安全安楽検討会

看護職員安全安楽検討会会は、看護職員の人員確保、健康管理への関わり、看護職員が入職してから退職するまで楽しく働きやすい職場環境の検討、イベントの開催などの活動を行っております。
活動内容
1、看護職員人員確保
1) 中高生の職場体験受け入れ
2) ホームページへの掲載
2、安全確保
1) 看護部としての防災訓練への参加
2) 災害時のアクションカードの作成
3、健康管理への関わり
勤務時の休憩状況を把握し、問題の抽出、改善策の検討を行い、働きやすい職場環境を整える。
4、イベント開催
1) 看護の日のイベントや季節ごとのイベントを開催し、職員のみならず、地域の方々との触れ合いの場を提供
する。
2) 2年に1回開催を予定し、リフレッシュが図れるような研修を企画する。
今後も、看護職員が楽しく安全に働きやすい環境を整えられるよう、検討会委員全力で活動して参ります。

◆ 臨床看護推進室

臨床看護推進室は、名前の通り臨床での看護を推進していくためにチーム医療のキーパーソンとなる看護師の看護力向上に取り組んでいます。
各種委員会、検討会のアドバイザーとして院内を横断的に活動しています。
看護師特定行為研修で学んだ知識・技術を活用し、タイムリーな患者への対応を提供することと、医療スタッフから期待される役割を十分に担うために、医療安全に配慮し、医師・看護師の業務軽減、業務拡大にも力を入れています
臨床看護推進室での目標
1) 院内では、皮膚・排泄ケア認定看護師として実践・教育・相談の3本柱に横断的な活動を行い、より質の高いケ
ア・看護力向上、推進を図る
2) NST委員会のラウンドに参加し、栄養面から褥瘡予防に早期介入する
3) 褥瘡対策委員会コアナースの人材育成・褥瘡評価・看護ケアの実施
4) 院外教育・患者教育を通して地域連携を図り地域包括的ケアの構築を行う
(近隣病院・施設・在宅医療従事者対象の勉強会)
看護力向上が、患者さんや家族の幸せにつながると信じて日々活動しています。
~人のために灯(ともしび)ともせば我が前明らかなる~
患者さんのためと学び活動することで、自分の知識、心の器が広くなります。看護師の力(言葉)は患者さんにとって一番影響力があります。今後もここで働いて良かったと感じていただけるような看護が提供できるように尽力して参ります。

◆ 入退院支援・調整室

 当院では患者さんが安心して入院生活を送り、安心して地域に戻るために平成30年4月に入退院支援・調整室が開設しました。
 患者さんに寄り添い、患者さんのおもいにあった支援ができるように多職種協働での早期介入を実施しています。入院から1週間以内にカンファレンスの実施と患者さん・御家族との面会を重ねて今後の方針を決定していきます。
 また、入院が決定した患者さんに入院前から入院生活に関する説明を行い、不安が軽減し、治療に専念できるようにと考えております。
ご心配な点がありましたら看護師、医療相談員、リハビリスタッフ等にお気軽にお申し出ください。

◆ 医療安全管理室

 私たちは、院内の医療安全全体を視野に、医療の質向上と安全性の確保、医療事故防止に取り組んでいます。報告されるインシデントレポートをもとに安全カンファレンス、医療安全対策委員会を開催し、事例分析、評価、対策立案等について検討しています。また、全職員を対象に医療安全に関する研修会を開催し医療安全教育の充実強化に努めています。さらに定期的な院内巡視を実施することで、各部門での医療安全対策の実施状況を確認し業務改善に繋げています。

◆ 感染対策室

当院ではすべての患者様やご家族をはじめ、病院に関わるすべての人達を感染から守るために「標準予防策(スタンダードプリコーション)」を基本とした感染対策を遵守しています。
 感染対策チーム(ICT)を設置し週1回のラウンドを行い、院内の感染対策上での問題を把握し不備や不十分な点を検討・改善しています。また、病院外の感染情報を収集して院内感染の危険及び発生時には迅速に対応し、感染拡大防止のため速やかに感染経路に応じた予防策を実施及び評価し事例の原因の特定・終息に努めています。
 感染対策室は職員全体に周知・徹底することで良質な医療を提供することを目標として取り組みを行っています。