院内感染検討会の活動について

私たち感染検討会では、看護面における感染防止対策の問題点を把握しICT、感染対策室と連携を図り、改善することを目標に活動しています。
コロナを経験したことで、以前に増して感染対策をより身近に感じ感染の在り方を考えるきっかけとなり、スタッフ1人1人の感染に対する知識が向上した
ように感じます。『特別なこと』ではなく『当たり前のこと』を当たり前のこととして基本を確実に実践していくことが何よりも重要だと改めて感じました。
前年度より検討会スタッフも院内ラウンドに一緒に参加することとなり、さらに問題意識をもちラウンドで気になった点・日々の業務における問題を抽出し、各部署へフィードバックし取り組み課題として改善を行っています。また、感染対策の基本である手指衛生の遵守向上のためブラックライトを用いた手指衛生の状況の確認や速乾性手指消毒薬の使用量等をフィードバックすることで自主的な手指衛生の実施へつなげて行けるよう日々取り組んでいます。


院内感染検討会責任者　八木田梨江