看護必要度運営会

　看護必要度運営会では重症度、医療・看護必要度の精度向上を目指すと共に、
指導・管理ができる人材を増やすため院外指導者研修受講をしたメンバーで構成されています。今年度の受講者を含め計15名となり、毎月の活動は各部署代表者5名で活動をしています。今年度は診療報酬改定があり評価基準や、重症度割合の大幅な変更がありました。8、9月にはコロナ陽性者の対応で入院や手術の制限があり、重症度割合の低下がありましたが現在は16.9％（5カ月平均）でクリア出来ています。運営会では各病棟の患者の特性を踏まえ、入退院の強化と評価の精度向上の必要性を感じており、期間を決めて監査（年6回）必要度テスト（年3回）実施しています。
　何度も同じ事の繰り返しになりますが、正しく評価できるようになるまで継続する事が必要と考えています。B項目評価では、「移乗」「食事介助」「危険行動」などの評価間違えが多いので再度理解を深めて評価して頂けると助かります。今年度もよろしくお願い致します。

看護必要度運営会　　責任者　安齋麻美