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診療科目のご案内


消化器系を中心に外科一般にわたり手術を行っています。全身麻酔を要する手術数は例年140例前後、腰椎麻酔以下(局所麻酔も含む)の手術数は180から200前後あります。例年福島医大からの応援医師が2名勤務しています。
“地方だから出来ない”と言うのではなく、ガイダンスのある治療は全て可能です。地域医療を担う外科になっています。


福島県立医科大学・形成外科学講座より非常勤医師の応援を頂いております。外科〈顔面外傷(顔面骨骨折)、切断四肢・指(再接着)、熱傷、瘢痕、ケロイドなど〉、腫瘍〈皮膚軟部腫瘍、血管腫、母斑(あざ)など〉、形態異常〈頭、目、耳、口、鼻、顎、胸郭、乳房、指・爪、外陰部など体表組織の奇形や変形〉、組織欠損〈潰瘍、褥瘡、壊死など〉、機能障害〈顔面神経麻痺、リンパ浮腫など〉を診療しております。


365日24時間体制で、脳外科手術はもちろんのこと、いわゆる「切らずに治す」カテーテルという細い管を使った血管内手術など最新の治療も提供いたしております。
特に脳卒中の超急性期治療には力を入れており、CTやMRIなどの最高水準の診断機器設備はいつでも稼働可能で、より迅速かつ有効な治療を常に目指しております。さらに、急性期治療から慢性期、維持期まで、専門看護スタッフのケアをはじめ、理学療法・作業療法・言語療法の総合リハビリテーション、ソーシャルワーカーによる相談など、多角的な脳卒中チーム医療を進めております。「脳卒中かな?」と思ったら、一刻も早く救急車を呼んで至急ご来院下さい。
また、物忘れ、歩きづらいなどの症状がゆっくりと進行する特発性正常圧水頭症という、「年のせい?」と見逃されがちな疾患に対しても、専門の水頭症外来を開設しておりますので、どうぞお気軽に御相談下さい。
脳検診なども随時お引き受け致します。


神経内科を受診をお薦めする症状は
頭痛|めまい|手足の痙攣や振るえ|脱力|しびれ| ことばが出てこない|言ったことが分からない|話すと口がもつれる|気を失ってしまう|呼んでも返事をしない|言うことがおかしい|物が2重に見える |見えにくいところがある|飲み込みにくい|顔・手足が痛い|足を引きずる|足が出ない|歩くとふらつく|顔の筋肉がピクピク動く|もの忘れなど です。
疾患としては
緊張型頭痛 片頭痛 てんかん 良性発作性頭位変換めまい一過性全健忘脳梗塞 細菌 ウィルス カビなどが神経系に入り込み症状を引き起こす・髄膜炎 脳炎 脳膿などの感染症 パーキンソン病 脊髄小脳変性症 アルツハイマー病 筋萎縮性側索硬化症 ギランバレー症候群 急性散在性脳脊髄炎 多発性硬化症 重症筋無力症などがあります。糖尿病に伴うしびれなどの症状 一酸化炭素中毒 シンナーなどによる中毒 ビタミンが不足することによる手足のしびれなど 内科疾患に関連した疾患も扱います。


肛門の専門治療を行います。痔(痔核、痔ろう、切れ痔等)、脱肛などの診療をします。
痔疾患のほとんどは、薬による治療、排便コントロール、生活習慣の改善で直ります。しかし、それでも治療が難しいと判断した場合には手術治療が必要となります。当院では肛門科は外科の医師が診療にあたっています。(肛門だけでなく、大腸を含めた下部消化管は消化器科医師が担当します。)診療を希望される方は、まず外科を受診してください。