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理事長あいさつ
理事長 枡 卓 史
近年の医療の高度化、高齢化社会の到来、価値観の多様化などの様々な要因により、病気そのものの様相まで変わりつつあります。しかし、「病気をみるのではなく、病人を診る」というヒューマニズムの精神は医の原点であり、これだけは今も昔も変わりません。初代理事長
枡孔助以来一貫して当法人が掲げている「昼夜を問わず、いかなる患者さんに対しても手を差し伸べていくこと」という理念をもって、日常診療を実践してまいりました。
地域のニーズを的確に把握し、果たすべき役割と機能を明確にし、医療、福祉を通して、地域と共に発展する病院でありたいと思います。また、患者さんの人権を尊重し、思いやりの気持ちを持って接し、病気の苦痛と不安を和らげる心身両面の癒しを提供します。同時に、インフォームドコンセント、情報公開を推進します。更に、医療のプロフェッショナルとして日々研鑚と努力を重ね、より質の高い医療の提供に努めます。
患者さんにとって、また患者さんのご家族にとって最も幸せなことは、家族のもとから離れずとも、親切に看てくれる医師・医療スタッフがいて、しかも故郷の山、故郷の川を眺めながら、ゆっくりと養生が出来、さらに中央に負けない高度な医療が受けられることではないでしょうか。
当地域における真の医療実現のため、誠実さをもって着実に歩み続けてまいります。
病院の理念・方針
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辰星会の理念
昼夜を問わず、いかなる患者さんに対しても手を差し伸べる
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辰星会看護部理念
私たちは、患者さんの権利を尊重し、質の高い看護、介護の提供に努めます