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枡病院教育制度
目的
看護の基本的知識・技術・態度を学び適切な看護援助ができる能力を身につける。
月毎の到達目標
- ◎病棟の特徴・業務の流れを知る。
- ◎日常業務が理解でき、指導を受けながら実践できる。
- ◎基本的な生活援助が一人で行える。
- ◎チームの一員としての役割が分かり、行動基準に沿った行動ができる。
- ◎日勤のルーチン化された業務が一人でできる。(複雑な処置は指導を受けながら)
- ◎安全への配慮ができ、事故発生時の対処ができる。
- ◎基本的看護技術が一人でできる。
- ◎未経験のことを積極的に経験に変えていくことができる。
- ◎緊急時の対処方法が理解できる。
- ◎問題に対し、解決方法が分かり行動できる。
- ◎患者の特性を捉え、個別性のある看護が指導のもとにできる。
- ◎チームでの問題に対して積極的に関わることができる。
- ◎病棟全体の状況に合わせ必要な行動がとれる。
- ◎自己を評価し不足する部分を明確にできる。
- ◎夜勤業務内容を知り自己の役割を理解する。
- ◎夜勤業務が一人で出来る。
- ◎2年目に向けての目標を揚げることができる。
- ◎1年間の学びをまとめ振り返ることができる。
新人教育年間計画
期間目標 | 達成目標 | 方 法 | |
病棟スタッフに慣れ 日勤業務の流れが理解できる | ●受け持ち制が理解でき、スタッフとコミュニケーションが図れる ●基本的看護技術の習得ができる ●自己の健康管理ができる |
●全体オリエンテーション ●原則 1やってみせる 2見守ってさせる 3実施・評価 ●行動基準の振り返り |
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日勤業務が自立してできる | ●チーム内で日勤業務が一人でできる ●基本的技術の実施ができる ●他部門との連絡方法を知り、指導の下で連絡・報告ができる |
●技術オリエンテーション ●勉強会 感染・事故防止 救急時の看護 IVH準備と介助 ●基本的看護技術の振り返り |
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業務が一日の流れとして理解でき、行動につなげる事ができまる。 | ●主な検査・処置の理解ができ患者様へ説明・指導ができる | ●勉強会
モニタリング 十二誘導
気管内挿管の準備と介助
人工呼吸器 ●病棟看護業務の振り返り |
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危険防止への配慮ができる(6月~10月) | ●チーム内での役割が理解でき自立した行動ができる 《指導要点》 1. 患者の身の回りに危険物を置かないよう配慮できる 2. ベットからの転落防止の為の配慮ができる 3. 自己抜管:各種ルートの自己抜去防止のための対策をとることができる 4. 挿入チューブ類:各種ルートの固定法を工夫できる 5. 患者の状態に応じた抑制の方法を知り、施行できる |
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患者の急変時の対処ができる(6月~10月) | 《指導要点》 1. 救急カートの位置・内容・DCの位置使用方法がわかる 2. 患者の急変時、何が起こっているかが分かる 3. 急変時、リーダーの指示に従って適切な行動がとれる |
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●看護技術の習得を振り返り、不足技術を習得できる | ●看護技術の振り返り | ||
●夜勤業務が指導の下で 実施できる | ●夜間業務オリエンテーション | ||
●夜勤業務が自立してできる ●病棟での役割が果たせる |
●患者の入院から退院までの流れが理解でき看護計画に活かすことができる | ●残り番業務オリエンテーション | |
●技術の習得状況を見直す事 | ●2月:チェックリストの実施 | ||
●1年間のまとめ | ●後輩を受け入れる心構えができる |
看護職員継続教育
院 内 | 新人教育研修 | プリセプター制度による指導 全体オリエンテーションによる基本看護技術実習など |
看護実践研修 | 看護技術・医療機器などの使用手順 医療安全に関するもの・感染管理・救急蘇生など |
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看護研究研修 | 研究プロセスの理解と実践 看護研究発表会の開催など |
院 外 | 看護協会主催研修 | 医療安全管理者養成・看護研究・院内教育企画 看護と理論・外来看護など |
企業主催研修 | 口腔ケア・クリニカルパス・難病研修 NST関係・在宅ケアなど |
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看護関連学会 | 看護学会など | |
各資格受講研修 | 呼吸療法士・内視鏡療法士など | |
長期研修 | 認定看護管理者研修(ファースト・セカンドレベルなど) 認定看護師研修(各種) |