新人看護師からのメッセージ

新人看護師からのメッセージ

平成24年4月入社 枡記念病院勤務

髙橋 美紅

福島東稜高校看護専攻科卒

  

 入社して外科病棟で働き一年が経ちました。 外科病棟は手術の患者様から末期癌の患者様とさまざまで、看護も検査の介助から心の看護と多種で戸惑う事ばかりでした。しかし、患者様と接していく中で個々にあった看護を行うことが出来ました。手術を受ける患者様に対しては、手術の不安を軽減できるような術前のオリエンテーションを行い、早期離床が出来るような看護を心掛けました。また、化学療法を受ける患者様に対しては、チェックリストを用いて副作用の観察を行い、退院後の体調の変化も含め情報収集を行いながら看護を行っていきました。時には末期癌の患者様やそのご家族に対しての声掛けやコミュニケーションをとることが難しいと感じることもありました。しかし、ご家族が患者様の体に触れ、声掛けすると、患者様が安心した表情をするのを見たとき、私もご家族の方と同じように患者様と接することが、不安や苦情を少しでも軽減する上で大切なことだと感じました。これからもプリセプターや先輩方にご指導を頂きながら看護の知識、技術を深め、成長できるように努力していきたいと思います。

平成24年4月入社 枡記念病院勤務

安斎 佑喜

太田看護専門学校卒

  

 看護師を志して、昨年ようやくその目標を実現することが出来ました。自分の出来なさに迷い立ち止まる日もありましたが、看護師という職業を選んだことだけは誇りに思っています。当院の脳外科では、急性期から慢性期までの医療を実践できることを知り、就職を決意しました。1年目の私にはやることなすことが全て初めての経験で戸惑いもたくさんありますが、プリセプター、先輩方々の適切なアドバイスで毎日充実した日を送れています。看護師になるという目標を達成した今、「自分の思い描く看護視像」の夢を実現すべく、真摯に患者さんと向き合っていきたいと思います。

平成24年4月入社 枡記念病院勤務

床並 正崇

郡山准看護師高等専修学校卒

  

 私の所属する部署は、脳神経外科病棟です。脳外科では、同じ疾患の急性期から慢性期の患者さんがいらっしゃいます。その患者さん1人1人症状の現れ方が異なっており、疾患の学習と同時に、その方に表れとぃる症状を考え学習すると、次回の援助に活かすことができます。また、その日分からなかったことはその日のうちにまとめるようにする。なかなか学習する時間は作れないですが自分のためになると思って学習は行うとよいと思います。病棟スタッフの事を少し紹介します。脳外科では、課長をはじめ、とてもチームワークがあり先輩にも聴きやすいとてもいい病棟です。また、1年間は必ずプリセプターについていただけるので安心して仕事をすることができます。私は「脳外科は忙しい」という理由で他の病棟がいいなと思っていましたが、患者さんへの支援、医師の処置、検査介助など数多くの看護業務に参加することで仕事も楽しくなり、自分の知識、技術向上へとつながります。忙しい病棟ではありますが、ぜひ脳神経外科へ。

看護師さんの働くイメージ

プリセプターとして思たこと

枡記念病院勤務

渡辺 絵里

 今回、プリセプティを経験させていただいたことは、自分の新人時代を振り返り業務一つ一つを再確認することができたとても良い機会でした。プリセプティとしては、まず職場の雰囲気に慣れること、病棟の特殊性を理解した上で患者様やそのご家族とコミュニケーションをとることが重要です。プリセプティが一つ一つクリアしながら成長している姿を見て、患者様と接することがいかに大切かを私自身も再確認することができましたし、大変参考になりました。10ヵ月経ち、プリセプティから「患者さんが大好きで仕事も楽しいです」という言葉が聞かれ、仕事に対する自信もついてきたことを実感しました。また、スタッフ全員が常に温かくサポートしてくれたため、安心してプリセプター業務に従事できたことを、スタッフには大変感謝しています。今後、患者様にさらに良い看護が提供できるよう、プリセプティとともに頑張って行きたいと思います。

枡記念病院勤務

三瓶 七海

 今回、プリセプターとして初めて指導する側となり、不慣れなところも多々ありました。プリセプティも何事も初めてで、不安や緊張でいっぱいの日々だったと思います。毎日、朝早くから病棟に出勤し、患者さんの状態や変化の情報把握に努め、熱心に勉強していました。また、確実に業務を覚えていこうとする姿勢も見受けられました。忙しい業務の中ではありましたが、少しずつ自信をつけ成長したと思います。プリセプターとして、プリセプティが何に対して疑問や不安を抱いているのか、その都度、一緒に話し合ったり考えたりしながら解決してきました。病棟のスタッフ全員の協力や指導・手助けがあったため、プリセプティ・プリセプター共に、ここまで成長が出来たのではないかと思い感謝の気持ちでいっぱいです。自分自身も学ぶ事や身につけていかなければならない事を知る機会となり、患者さんによりよい看護・ケアを提供出来るよう、また、お互いに成長していけるよう頑張りたいと思います。

枡記念病院勤務

守谷 純子

 プリセプターは、自分の技術・知識の再確認になり、いい機会だと思います。ただ、プリセプティを育てるには、プリセプターだけでなく病棟スタッフ全員で指導することが大切である事を、再度実感できました。病棟スタッフには、とても感謝しています。また、プリセプティが成長していく姿を見ると、私自身も頑張らなくてはいけないと気づかされるいい機会になりました。私も、まだまだ勉強不足であり、プリセプター、プリセプティ関係なく、一緒に成長していけたらと思っています。

枡記念病院勤務

吉田 綾子

 プリセプターとして新人教育に関わり、もうすぐ一年になろうとしています。プリセプターになったことでプリセプティと共に一緒に考えたり行動したりした看護実践の中で対関係能力・対自己能力・対課題力など多くの学びを得ることができました。その学びの中から疑問や探求したい点も数多くあり、学習意欲が湧いています。また新人教育は周りのスタッフの協力・支えによって成り立っているということも自分がプリセプターになって改めて実感することができました。プリセプターにならなければ分かり得ないことを学ぶことができ良い経験になったと思います。学習を継続し患者さまの満足につながる看護を提供できるよう頑張って行きたいと考えています。

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