当院では、令和6年11月25日より後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

なお、一般名で処方した場合は、一般名処方加算が処方箋の交付1回につきそれぞれ算定されます。
  一般名処方加算1    10点   後発医薬品が存在する全ての医薬品が一般処方されている場合
  一般名処方加算2     8点    後発医薬品が存在する先発品のうち1品目目でも一般処方された場合

※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

一般名処方についてご不明な点がありましたら当院薬剤部スタッフへご相談ください。ご理解、ご協力をお願いいたします。