睡眠時無呼吸症候群検査

このような症状はありませんか?

このような症状はありませんか? ・大きなイビキをかく ・日中いつも眠い ・居眠り運転をよく起しそうになる ・夜間の呼吸停止 ・夜中に何度も目が覚める ・衣装時の頭痛のだるさ

睡眠時無呼吸症候群とは

 人口の1~2%いるといわれている睡眠時無呼吸症候群は、ほっておくと高血圧になりやすく、さらに循環器障害や脳血管障害などに陥ると言われています。また、日中の眠気がとれず仕事に支障をきたしたり、居眠り運転の発生率を高めるなど他人への影響も少なくありません。
 しかし、治療法も確立されており病体にあった治療を行うことができますから適切に検査・治療が行われれば決して恐い病気ではないのです。

どのような検査をするの?

 
終夜睡眠ポリグラフィー

 この検査では睡眠中の呼吸状態や血液中の酸素飽和度などを測定します。頭部(8ヶ所)、顔(鼻の下と目の脇)、のど(喉仏の脇)、おなか、腰まわり、手の指先に電極やセンサーを装着して種々の生体情報を測定しますが、針を刺したりすることはなく、痛みなどはありません。新しい機器に変更し無線化された為、ベッド上で安静にしているなど、病室内での行動制限は特になく、トイレ、自動販売機などにも歩いて行くことができます。
 検査入院当日の夕方に、病室にてセンサーを取り付けていただき、いつもご家庭で寝ているようにリラックスして睡眠をとっていただくだけの検査となっています。完全個室でトイレ・風呂付の病室となっていますので、安心して落ち着いた睡眠がとれ、ほかの患者さんにも気兼ねなく過ごせるよう配慮しております。
 翌日、お目覚めになられたらセンサーを外し帰宅となります。センサー取り外しの目安はAM6:00~7:00頃となります。
 測定した情報は専門家が解析し、無呼吸数や低呼吸状態の種類やその程度、血液中酸素の割合及びいびきの程度などを明らかにします。この検査結果をもとに睡眠時の状態を把握し、治療が必要であればその状態にあった治療へ進むこととなります。当院では外来診療にて約140名の方々がCPAP(シーパップ)治療を行っております。

お申込み・ご予約

この検査は、予約制になっております。お気兼ねなくご相談下さい。
TEL:0243-22-2828